小学校トイレ設置支援のお願いと、5月末までのご寄付について
- 佐智恵 江見
- 4月23日
- 読了時間: 4分
先日ご報告させていただきました通り、
ご支援のお力により、カンボジア小学校建設に
必要な資金が無事に集まりました。
高額のご支援、長年にわたり継続してくださったご支援、
そしておひとりお一人の大切なご支援を、本当にありがとうございました。
ーーーーーーーーーーー
■ 学校建設地
カンボジア王国コンポンチャム州ストゥントロン郡オームルー町オータセ村https://www.cambodia.balacomi.com/post/bunmoon
ーーーーーーーーーーー
今回の学校建設にあたり、現地を訪問された支援者の方より、
「学校にトイレが設置されていないのは、
特に女の子達には可哀想で何とかしてあげたい」というご意見をいただきました。
これまでに建てた4校でも、当初はトイレの設置が予算に含まれておらず、
近隣のお寺のトイレを借りたり、後日政府の支援によって設置されたりしてきました。
トイレの建設には別途費用がかかるため、最初の予算からはどうしても外さざるを得なかったというのが実情でした。
私自身も、これまで現地を訪れる中で
「不便ながらも、それなりに受け入れられている」
という感覚を持っていたこともあり、当初はトイレの設置は見送っておりました。
しかし今回、支援者の方のお声に触れ、あらためて子どもたちの毎日の過ごし方を
思い浮かべたとき、安心して過ごせる環境の一部として、
やはりトイレがあることの意義はとても大きいと考えるようになりました。
現地の子どもたちはまだ小学生であり、今までも草むらで用を足すなど、
工夫しながらなんとかやり過ごしてきました。
それでも、特に雨季には足元がぬかるみ、安全や衛生面に不安がある場面も少なくありません。
学校は学びの場であると同時に、子どもたちが安心して過ごせる場所であってほしい。
そんな想いからも、最初から清潔なトイレが整っていることは、
子どもたちにとって必要な環境のひとつだと感じています。
トイレ後の手洗い等の教育にも役立ちますし、感染症の予防や日々の健康を守るうえでも、
トイレの整備はとても大切です。
小さな学校に清潔なトイレがあること。
それは単なる「設備」ではなく、子どもたちの健やかな未来を支える、
大切な「安心」のひとつだと思います。
◎今回のご支援のお願いについて
ーーーーーーーーーーー
「トイレ設置費用」
・2部屋分:約3,500ドル(約50万円)
小学校の建設費用が無事に集まった後、ご寄付下さった方がいらっしゃり、
また支援金を外貨(ドル)の定期預金でお預かりしていたことで利息も加わり、
現在は約900ドル(日本円で約12万円)を確保できています。
トイレを設置するためには、まだ約38万円ほど足りない状況です。
この不足分について、無理のない範囲でご支援をいただけましたら大変ありがたく思います。
ーーーーーーーーーーー
【5月末までのご寄付について】
●小学校建設支援へのご寄付
5月末までのご寄付は、すべてトイレ設置費用に充当させていただきます。
※今後の学校建設への寄付をご希望の方は、
お手数ですが【balacomi@gmail.com】までご連絡ください。
●井戸建設支援へのご寄付
これまで通り、ご寄付の前に
【balacomi@gmail.com】までご一報くださいますようお願いいたします。
改めてこのような支援のお願いをするのは大変心苦しい思いですが、
この取り組みにご賛同いただけるようでしたら、以下の口座までご寄付をお願い申し上げます。
ーーーーーーーーーーーーーー
【振込先】
【振込み専用口座】
■郵貯銀行
00960-2-182542
バランスコミュニケーションチャリティー基金
(一般銀行からお振込みの場合)
■郵貯銀行
0九九支店(ゼロキュウキュウ支店)
当座 0182542
バランスコミュニケーションチャリティー基金
ーーーーーーーーーーーーーー
ご不明な点やご質問がございましたら、
どうぞお気軽にご連絡くださいませ。
カンボジアの小学校建設、井戸建設に向けて、心をお寄せ下さり、
貴重なご支援をいただき、活動を見守って下さり、本当にありがとうございます。
Comments