------------------------------------
年始より地震津波火災の被害で大変な思いされている方々にお見舞い申し上げます。
一日も早い復興と、平穏な生活が取り戻せますように。心よりお祈り申し上げます。
--------------------------------------
おかげさまで、バラコミとしてカンボジア支援活動(井戸建設・小学校建設)を始めてから14年目を迎える事ができました。
小学校建設、井戸建設へのご支援を、本当にありがとうございます。
不安定な社会情勢が続く中、活動を継続できていることに、感謝の気持ちしかありません。
有志の方々、メンバーの活動、応援して下さる方々の力により、活動を続けることができています。本当に、本当にありがとうございます。
以下、近況の支援報告をさせていただきます。
※バラコミでは、一切の諸経費(活動費・運営費・通信費・送金手数料等)はバラコミ(江見個人)の自己負担で活動しています。頂いた寄付は100%全額現地に届けています。
ーーーーーーーーーーー
【報告内容】
1.これまでの支援報告
2.小学校建設支援(5校目)支援の進捗状況
3.井戸建設支援報告
ーーーーーーーーーーー
■1.カンボジア支援(寄付および支援内容)のご報告
※2024年1月8日現在(2009年7月より)
●これまでの寄付総額: 42,051,404円
【内訳】
○カンボジア小学校建設:21,625,104円
○カンボジア井戸建設: 19,059,436円
〇その他ご支援 1,366,864円
(子供達へのプレゼント・遊具・孤児院への支援)
●これまでの支援実績
○小学校 4校(YEB小学校/MAT小学校/ABT小学校/KTB小学校)
○大型井戸 51基
○小型井戸 164基
●2023年(一年間)のご支援総額
309万2622円のご支援を頂きました。
沢山のご支援を本当にありがとうございました。
■2.小学校建設支援について(5校目)
支援の進捗状況(2023年1月8日現在)
2022年4月~5校目支援受付開始
236万9183円の寄付が集まっています。
(約600万円で3教室の小学校を建設することができます)
高額のご支援、継続してのご支援、本当に本当にありがとうございます。
小学校建設費用については、為替レートと現地の物価により流動的で、校舎の教室数によっても、建設費用が変動します。
現在の為替レートでは、500万円で2教室600万円で3教室の小学校建設となります。
コロナ禍以降、企業・団体からの学校建設支援が減っており、学校建設が立ち消えになった候補地も多々あると聞いています。
ご支援下さっている方も、厳しい状況の中でご支援頂いていると理解しています。
カンボジアの都心部では経済成長を遂げておりますが、貧しい村の人達の生活環境については一向に改善されないようです。
彼らが貧困から抜け出すためにも、子供達が学校に通える環境を整えるしかないと思うのです。
お預かりしている貴重な支援を、できるだけ早く学校という形にしたいと思っています。
学校の耐用年数は約50年ですので、学校建設後50年間、子供達に教育の場を提供し続けることになります。今から学校に通う子供達の孫の世代まで、子供達の教育を支援し続けることができます。
引き続き、5校目の小学校建設に向けての活動を続けてゆきたいと思っています。
■3.井戸建設支援について
井戸建設支援報告については、
こちらのブログ記事にて写真/動画を掲載しています。
小型井戸(1基55000円)大型井戸(1基20万円)の支援については、随時受付しています。支援のご依頼から完成まで、おおよそ3~4か月です。
小型井戸・大型井戸のご支援を下さいました方、重ねてご支援下さいました方、本当にありがとうございました。
カンボジアの都心部では経済成長を遂げておりますが、貧しい村の人達の生活環境については一向に改善されないようです。
井戸があれば、作物を植えることができますし、清浄な水の購入が不要になるため、貧しい村の人達の生活を大きく支えることになります。
感染症対策や病気の予防にも、貧しい村人にとって清潔な水は必要不可欠です。
ご支援頂いた井戸により、貧しい村の人達の命と生活が守られています。
価値のある大きなご支援を本当にありがとうございます。
微力ながら窓口として支援に関わらせてもらえて大変光栄です。
ありがとうございます。
(カンボジア井戸/小学校視察渡航について)
ご支援頂いた井戸/小学校の視察は随時可能です。
カンボジア建設支援会社(KHJ)はカンボジア国内の旅行業務(ホテル予約・ガイド派遣等)も行っており、支援者の方には、割引き特典を設けています。
現地のスタッフが同行しますので、お一人でも安全にご訪問頂けます。
視察のご案内資料は、下記よりダウンロードできます。
最後に…
被災地の現状を考えると、カンボジアの井戸建設・小学校建設支援というのは、急を要する支援ではないことも十分承知しております。
今この瞬間も、厳しい寒さの中、不安で苦しい生活を余儀なくされている方々がたくさんおられることを考えると、胸が痛みます。
私個人が被災地に向けてできることを考えると、とても無力であると痛感しています。
今一度、自分のできる支援について考えた時に、
「寄付金を1円も無駄にせず、100%全額カンボジアに届けること」
「目に見える支援として、支援が現地で役立っている様子をお届けすること」
これまで通りのバラコミの活動ですが、
これが私自身が果たせる役割だと考えています。
ご支援下さる方、共に活動して下さる方、応援して下さる方、そんな仲間の皆様の力により、14年間続けて来られた活動を、これからも大事にしたいと思っています。
今後とも、よろしくお願いいたします。
バランスコミュニケーション
江見佐智恵
Comments