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執筆者の写真佐智恵 江見

K様のご支援による大型井戸が完成しました(ポローラプルーウエン小学校)

更新日:2021年8月5日

カンボジアの建設支援会社(KHJ)からの届いた報告書です。

※井戸は完成しましたが、コロナによる全土休校中のため、途中経過としての報告です。



未だ完成とはなっておりませんが、ひとまず現状のご報告をさせて頂きます。

学校移転と学校閉鎖の解除がされましたら、また学校の子供たちの様子、井戸の状態などを報告させて頂きます。


■状況

・大型井戸の井戸本体部が2021/6/16完成(撮影は6/18)

・学校の移転が遅れているが、7月中に完了予定

・移転の遅れの原因は、校長の子供が病気をしているため

・今後、井戸のカバーを作成し、プレートを設置する

・学校はコロナ規制で閉鎖中


当日は、郡長さんを始め、村の方々に集まって頂き歓迎して頂きました。

郡長さんは『非常に貧しい地域で井戸も電気も道もない田舎に井戸を寄贈して頂いてとても嬉しい、村民もとても喜んでいます。』という事を言っておりました。

まだ運用出来てはおりませんが、村の人々に大変期待されています。





この地方はまだ電機が通っておりませんので、発電機を使います。



井戸本体、今後、保護カバーを作成しプレートを設置します。



小学校先生2名です。 この他校長1名の総員3名で授業をしています。 校長は子供が病気で不在でした。



学校までの道中1、途中で車での移動を諦め、村の人に迎えに来てもらいバイクで現地へ行くところです。


学校までの道中2、途中でバイクが転びそうになり中断した続きです。

途中、川でシャンプーをする若者がいました。もしかすると女の子とデート前に身を清めているのかと想像しました。


村の皆様より、『オークン(ありがとう)』と言っております。

支援者に記念写真を送るからという事で多くの人に集まって貰いました。


郡長さん


学校移転の予定地、井戸から30mぐらいの場所です。


民家の様子、井戸から100mの場所の民家です。


報告以上であります。


また学校移転と再開を致しましたら、写真などお送りさせて頂きます。


カンボジアはワクチン接種を進めており、首都プノンペンは50%以上の人間が接種を終えております。


国民の大半が接種を終えれば学校再開の判断が下されるかと予想されますが、遅くとも年内には再開すると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

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